大腸がんは早期発見で100%根治を目指せます
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恐ろしい大腸がん。でも内視鏡検査さえ定期的にやっておけば怖くはありません
日本の全死亡者の2人に1人はがん
日本人の最も多い死因は「がん」で、2人に1人はがんになります。がんの死亡率を部位別に見てみると、大腸がんは肺がん・胃がんに次いで男性では第3位、女性はでは第1位です。
初期には自覚症状のない大腸がん
欧米化した食生活に伴って、大腸がんは増えています。初期の大腸がんはほとんど自覚症状を伴いません。進行すると血便、便通異常などの症状が出てきます。
初期段階で100%完治を目指せる大腸がん
幸い、大腸がんは初期に発見し、適切な治療を行うことで、完治する病気です。自覚症状のない初期の大腸がんを見つけることが重要となります。皆さんのすこやかな日常生活を守るために、大腸がんの検査を積極的に受けましょう。初期である粘膜癌の段階で見つけられれば100%治すことができます。
出血が見られなかったからといって安心してはいけません
もちろん健康診断で便潜血の異常が出た人は大腸カメラ検査を行うべきです。しかし便潜血検査で異常なかったからといって安心してはいけません。便潜血検査は、腫瘍から出血している時にしか異常が出ません。進行がんがあっても出血をしたり、しなかったりを繰り返しています。便潜血に異常がなくても進行がんが隠れていることは多々あります。私たちは、排便時に出血があるにもかかわらず「毎年、便潜血検査が陰性なので安心していました。痔からの出血だと思い受診したら進行がんだった。」という方をたくさん見ています。
「自分だけは大丈夫」はありません
静岡市のみなさん、「自分だけは大丈夫」と過信し、手遅れになるケースは少なくはありません。自覚症状が出てからの治療ということになると、大腸がんは手遅れになりかねません。だからこそ大腸カメラ検査は大切なのです。
痛くない内視鏡検査を目指します
痔持ちの方は特に要注意
以前から痔があり、排便時に出血があることに慣れている方は、潜在的に大腸がんが隠れていることがあります。ところがそういう方に限って「これは痔だから」と大腸がんの大切なサインを見過ごしてしまうことが少なくありません。そうしたことから、排便時に出血があり痔の診断を求めて受診された患者さんには、基本的に大腸カメラ検査を提案させていただいております。実際、内視鏡検査で早期がんが見つかるケースは多いのです。
痛みを抑えた大腸カメラで検査の不安から解放
マイクリニック大久保の大腸カメラ検査は痛くありません「大腸カメラは痛いのではないか?」と思いためらっておられる方も少なくないでしょう。確かに以前はループを作りながら、内視鏡を押し込むように挿入していたので、「大腸カメラは痛い」と言われるようになった原因です。
痛みを抑える直線的に挿入する「軸保持短縮法」
しかし、当クリニックでは内視鏡を極力ループさせず、直線的に内視鏡を挿入する「軸保持短縮法」で行っています。この方法であれば、痛みを感じる人はかなり減ります。しかし、検査を受ける方の大腸はそれぞれに長さや曲がり方、癒着の差があるため理屈どおり簡単にはいきません。まれに痛いという患者さんもいらっしゃいますから、さらに当クリニックでは希望のある方に浅い麻酔を併用して痛みの少ない大腸カメラ検査を行っています。「痛くない大腸カメラ検査」は可能なのです。
盲腸まで5分以内
軸保持短縮法によりほとんどの運用で、大腸の終点である盲腸まで5分以内に到達します。
痛みもなくお腹の張りもない大腸カメラ
盲腸までカメラを入れた後、通常は空気を入れて大腸の中を観察しながら戻ってきます。この時、お腹の張り感が出てしまいます。マイクリニック大久保ではこのお腹の張りを軽減させるため、空気の代わりに二酸化炭素を用いています。
ポリープを切除した場合
ポリープを切除した場合には、1週間くらいは出血の可能性がありますので、万が一出血があった場合には、ご連絡ください。血流がよくなって出血しやすくなりますので、当日は飲酒を控えてください。
ふたたび大腸の他の場所にポリープができる可能性がありますので、最低でも3年に1度は、引き続き定期的な大腸カメラ検査をおすすめします。
鏡室・回復室
内視鏡室 |
ゆったり回復室 |
内視鏡洗浄機 |
注意点
- 大腸カメラをご希望の方は、下剤が必要ですので、検査の数日前までに受診をお願いします。詳しくは大腸カメラ検査の流れをご覧ください。
まずはお問い合わせください。
tel.054-263-5558
女性の方には安心の女性スタッフのみの対応
ご希望があれば女性の患者様には女性スタッフのみの対応が可能です。女性のみなさまが恥かしがらず大切に診察相談できる環境づくりを行っております