大腸カメラ検査の流れ
大腸カメラ検査の最初は診察から
最初の一歩は、一度マイクリニックにお越しいただき診察を受けていただくことから始まります。大腸カメラは予約制です。診察後に検査の説明と予約をとらせていただきます。
大腸カメラ検査用の下剤は選択できます。また検査中にポリープを発見した場合はその場で切除ができますので、あらかじめ同意書にサインをしていただきます。
注意点
大腸カメラをご希望の方は、下剤が必要ですので、検査の数日前までに受診をお願いします。
まずはお問い合わせください。
tel.054-263-5558
検査前日
前日はなるだけ食物繊維の少ない食事を選択していただきます。前日就寝前に下剤を服用し、当日の朝食はとらずにマイクリニック大久保にお越しください。水分は摂ってもらってかまいません。
検査当日、快適な個室で検査前の準備
広くて快適なトイレ付きの個室をご用意しております。そこで1~2時間で1~2Lの下剤を飲んでいただきます。検査中に便が残っていると、ある程度大きいポリープでも見落とす可能性がでてきます。そういった患者さんの不利益をなくすためにも、きちんとした前処置を行う必要があります。下剤を飲みきった後は便を出すためにある程度歩いていただくこともあります。5~8回程度排便していただき、便のカスがなくなったところで検査となります。高齢の方は付き添いの方がいらっしゃればありがたいです。
検査室へ移動
便のカスがなくなったところで、検査着に着替えていただきます。その後内視鏡室に移っていただき、点滴をします。点滴から腸の動きをおさえる注射と弱い痛み止めの注射をします。
検査開始
大腸カメラによる検診を行います。通常、5分以内で大腸の一番奥にカメラが到達します。到達後、二酸化炭素で大腸を膨らまし、病気がないかどうか観察しながらカメラを抜いてきます。空気ではなく二酸化炭素を用いることで、検査中のお腹の張りを最小限にします。
検査中
ポリープを発見したら、その場で切除を行います。
検査を終え、リカバリー室へ
検査が終わったら、ゆったりしたリクライニングチェアのあるリカバリールームに移動していただき、快適にお休みいただきます。その後、個室で十分におくつろぎください。
検査結果のご説明
内視鏡検査中に撮った写真を電子カルテに映し出して説明させていただきます。
検査終了、ご帰宅
その日のうちにお帰りいただけます。麻酔を受けた方は、当日は車や自転車の運転は控えていただきます。
ポリープを切除した場合
切除後の出血について
ポリープを切除した場合には、1週間くらいは出血の可能性がありますから、万が一出血があった場合には、お早めにご連絡ください。
血流がよくなって出血しやすくなりますので、当日は飲酒を控えてください。
ふたたびポリープができる可能性がありますから、最低でも3年に1度は、引き続き定期的な大腸カメラ検査を行ってください。
ご自宅での下剤服用も可能です
マイクリニック大久保の大腸内視鏡は大変好評で2ヶ月ほどの検査待ちとなっております。また下剤を服用していただく個室が3部屋しかご用意できません。病気の不安があり早期に検査のご希望の方は、ご自宅で下剤を服用していただければ、ご都合に合わせて検査をしていただけます。
内視鏡室・回復室
内視鏡室 |
ゆったり回復室 |
内視鏡洗浄機 |