皮膚疾患(アトピー)

皮膚疾患アトピー

お薬が全てではない、アトピーの治療

症状の状態や原因を時間をかけて見極める治療

 

皮膚疾患アトピー

薬の使用は最小限度に


基本的に皮膚の状態に合った軟膏を使用し、ステロイド剤の使用は最小限にとどめて適切に適宜使用します。

 

 

重要なのは保湿

皮膚のかゆみを抑えるために大切なのは保湿です。ステロイド剤を塗ることではありません。皮膚の表皮には水分を蓄える役割があります。しかしアトピーのお子さんは自分で表皮をかいてしまって水分を蓄える機能が低下しているので、たくさんの薬を塗ったり、保湿剤の入ったお風呂に入っても効果が現われにくいのです。

 

 

皮膚の再生のために、時間をかけて

まず表皮を再生しなければいけません。そのためにまず、化粧水代わりのローションを塗って、その上に表皮の代わりになるワセリンなどの軟膏を塗ります。ワセリンにはラッピング効果といって保湿効果があります。逆に、ワセリンを塗った上にいろいろな軟膏を塗っているケースがみられますが、それではまったく効果がありません。
表皮を再生するのには約1カ月かかります。また人によって合う軟膏もまったく違います。アトピーの治療には時間がかかるのです。

 

 

本当に必要なときに最適なお薬を

マイクリニック大久保では、むやみに抗生剤は使用しません。抗生剤を頻繁に使用していると耐性菌ができてしまい、本当に抗生剤が必要なときに効きが悪くなってしまいます。ほとんどの風邪はウイルス感染ですから、抗生剤は効かないと考えたほうがよいでしょう。

 

皮膚疾患アトピー



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