便失禁でお悩みの方へ|経肛門HIFU(高密度焦点式超音波療法)

マイクリニック大久保静岡本院の経肛門HIFU(高密度焦点式超音波療法)便失禁でお悩みの方へ

 

「トイレに行くのが間に合わない」
「気づかないうちに便が漏れてしまう」

 

そうしたお悩みを、誰にも相談できずに一人で抱えていらっしゃる方は少なくありません。

 

便失禁は、加齢とともに現れる方が多い症状ですが、それだけではありません。出産を経験された方、痔核や痔瘻の手術を受けられた方など、年齢を問わず幅広い方に起こりうる症状です。「恥ずかしいから」「歳のせいだから仕方ない」と我慢される前に、一度ご相談いただければと思います。

 

当院は静岡市葵区にあり、静岡駅からもアクセスしやすい立地です。愛知・山梨方面など東海地区各地からもご来院いただいており、遠方の患者様のご相談にも対応しております。

 

 

便失禁とは

便失禁とは、ご自身の意思に反して便が漏れてしまう状態のことです。生活の質に大きく影響する症状でありながら、人に相談しづらく、受診が遅れがちな症状のひとつでもあります。

便失禁は、症状の現れ方によって大きく次のように分けられます

  • 切迫性便失禁:便意を感じてトイレに向かうものの、我慢しきれずに漏れてしまうタイプ
  • 漏出性便失禁:便意をあまり自覚しないまま、気づかないうちに漏れてしまうタイプ
  • 上記の両方の症状を併せ持つ方もいらっしゃいます

主な原因としては、以下のようなものが挙げられます

  • 加齢による肛門括約筋のゆるみ
  • 出産時の会陰切開や分娩による括約筋・神経の損傷
  • 痔核・痔瘻などに対する肛門手術の影響

原因や程度は方によって異なるため、まずは診察・検査を通じてご自身の状態を確認することが大切です。

 

 

経肛門HIFU(ハイフ)とは

高密度焦点式超音波療法HIFU(ハイフ)

HIFU(ハイフ)とは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波療法)の略称です。超音波エネルギーを体外から一点に集中させることで、皮膚や粘膜の表面を傷つけることなく、必要な深さの組織にのみエネルギーを届けることができる技術です。

日帰りで受けられる治療

経肛門HIFUでは、この超音波エネルギーを肛門括約筋・骨盤底筋の層に届けることで、組織の引き締まりをサポートすることを目指します。熱エネルギーによって組織内のコラーゲン線維に働きかけ、時間をかけて新しいコラーゲンの生成を促していく仕組みで、メスを使わない・日帰りで受けられる治療として、身体的な負担を抑えられる点が特徴です。

 

当院の経肛門HIFUの特徴

こんな方にご相談いただいています

便失禁のお悩みは、高齢の方に限りません。当院では、次のような幅広い世代の方からご相談をお受けしています。

  • 加齢とともに肛門のしまりが弱くなってきたと感じる方
  • 出産後、便もれや尿もれが気になるようになった方
  • 痔核・痔瘻などの肛門手術後、括約筋の状態が気になる方
  • 人に相談しづらく、これまで一人で悩まれてきた方

年齢や性別を問わず、まずはお気軽にご相談ください。

施術の流れ

  • カウンセリング・診察
    便失禁の原因や程度を確認するため、問診および必要に応じた診察を行います。他の治療法(骨盤底筋訓練、薬物療法など)が適している場合は、そちらをご提案することもあります。
  • 施術
    専用の機器を用いて、経肛門的に超音波エネルギーを照射します。麻酔の要否や所要時間の目安は診察時にご説明します。
  • アフターケア・経過観察
    施術後の過ごし方についてご説明し、必要に応じて経過を確認していきます。効果の現れ方には個人差があるため、経過を見ながらご相談させていただきます。

 

自由診療に関する必須表示事項

このページでご案内する経肛門HIFUは自由診療(保険適用外)です。治療内容・費用等について、下記の通りご案内いたします。

治療内容

使用機器「UltraVera(ウルトラヴェラ)」を用い、超音波エネルギーを経肛門的に照射し、肛門括約筋・骨盤底筋層に働きかける施術です。手術や切開を伴わず、日帰りで受けていただけます。

 

治療期間・回数の目安

まずは1回施術を受けていただき、経過を見ながら医師と次のご相談をしていただく形となります。効果は個人差はありますが、通常6〜8ヶ月ほど持続するとされており、半年〜1年程度を目安に再照射をご検討いただくケースが多くなっています。

 

費用

1回あたり おおよそ20万円前後(税込)が目安となります。診察により照射範囲や照射方法が異なるため、金額に幅がございます。正確な費用はカウンセリング・診察時にご案内いたします。

 

使用機器および適応外使用に関する重要事項

本施術で使用する「UltraVera(ウルトラヴェラ)」は、もともと婦人科領域(膣内への適用)を目的として設計・提供されている医療機器です。当院では、便失禁でお悩みの患者様に対して、医師の医学的判断により、この機器を経肛門的に応用する形で施術をご提供しています。これは、機器本来の承認された使用目的の範囲を超える適応外使用にあたります。

適応外使用は、医師の裁量のもとで行われる医療行為として国内でも認められている一方、便失禁治療としての有効性・安全性に関する科学的根拠の蓄積は、膣への使用と比べてまだ限られています。ご検討にあたっては、この点を十分にご理解いただいた上でお申し込みください。ご不明な点は診察時に医師より詳しくご説明いたします。

 

治療にあたっての留意事項

経肛門HIFUは、メスや針を使わず照射のみで行える施術のため、身体的な負担が少ないというイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし実際には、強力な熱エネルギーを組織の深部に届けることで変化を促す、れっきとした医療行為です。エステ感覚で受けられるようなものではなく、熱による軽度の損傷を意図的に与えたうえで組織の修復・再生を促す施術であるため、相応のリスクや副作用を伴います。

安全に施術を行うためには、事前の診察による状態の見極めと、万が一知覚の変化や出血などの偶発症が起きた際に正しく対応できる知識・体制が欠かせません。当院では、そうした医療機関としての管理のもとで施術をご提供しています。

 

主なリスク・副作用

  • 施術部位の一時的な赤み・腫れ・熱感
  • 施術中・施術後の痛みや違和感
  • まれに熱傷(やけど)が生じる可能性
  • 一時的な知覚の変化(しびれ感など)、まれに神経麻痺や出血等の合併症
  • 適応外使用であることに伴い、想定していない反応が生じる可能性を否定できない
  • 効果の現れ方・持続期間には個人差があり、期待した効果が得られない、あるいは再照
  • 射が必要になる場合がある